教師 & スタッフ紹介
TAMONにとっての教師とは
教師は本当に大事な存在です。
教師によって受講生の意識・上達度が大きく違ってくるからです。
だからTAMONは教師採用と採用後の教師育成に特に力を注いでいます。
現在活躍中の教師陣
教師の定着率が高く、生徒の長所や弱点を理解した指導で上達度もUP安心して学べる雰囲気も長く継続できる理由の一つです。
Reka
出身地:Melbourne, Australia
出身校:ELTE University, Hungary
資格:TOEFL Instructor
ハンガリーと日本で、小学生から大人まで6年間の指導経験があるReka先生は、本当にエネルギッシュで、毎回エキサイティングなレッスンを展開してくれます。生徒さんが自然な会話を身につけられるよう、様々なトピックスやシチュエーションを準備しています。教室から出てきた生徒さんは口々に 「エキサイティングなレッスンだったね」と言ってくれます。Reka先生は毎回、変化に富んだ楽しいレッスンを心がけていますが、特に、発音練習が得意です。馴染みやすい方法で、みんなの前で声を出しても恥ずかしくありません。Reka先生は、もちろん英語が母国語ですが、ハンガリー語も流暢に話します。ハンガリー語を習得した時の経験が、英語を学習する生徒さんの気持ちを理解し、よりよい指導をするために役立っています。Reka先生は若い力でTAMONに活力を与えてくれています。
Shaun
出身地:Wales, UK
出身校:University of Bradford Leeds
資格:CELTA (Certificate in English Language Teaching to Adults)
Shaun先生は、日常会話でもディスカッションのクラスでも、語句やフレーズなど、より自然な英語表現を教えてくれると評判です。上級レベルのディスカッションクラスでは、さまざまなトピックを用意して、生徒さんが広い視点に立ち、意見を出しやすい環境づくりをしてくれるので、生徒さんも意欲的に授業に臨んでいます。初級~中級レベルの生徒さんには、分からない単語や表現は何度でも繰り返し説明してくれるなど、しっかりと生徒さんの身につくように、自然な会話表現を丁寧に順序立てて教えてくれます。英語教師として2年間の指導経験に加え、TAMONでは2018年から勤務しています。
Andy
出身地:Seattle, USA
出身校:Central Washington University (B.A. in Linguistics)
資格:TESOL (Teaching English to Speakers of Other Languages), Seattle University
2005年からTAMONで勤務している経験豊かな教師です。
TAMONが教師に求める条件
採用にあたっては面接を重ねたうえ、実際の授業を行う「ティーチング・デモンストレーション」や現役教師の下でのOJT(On the Job Training)を実施するなど、一定の確かなレベルを求めています。
条件を満たす教師を見つけることも大変ですが、”根っから”のTAMONの教師はいません。
生徒さんと同じで教師もTAMONに来てからがスタートです。
教師の採用についての重点事項
性格・熱意を重視
- もちろん”教えることが好きである”ということは教師の大前提です
- 生徒のみなさんが話しやすく、質問しやすい雰囲気を持っているかを第一に考えています
- ひとりひとりの生徒を把握し、意欲が高まるように指導できる教師を求めています
英語指導の確かな経験
- 少なくとも2年以上の指導経験を持ち、一定のノウハウを持っていること
- 外国語として英語を教える資格(TEFL/TESL/CELTA)の有資格者
創意工夫してレッスンをより良くしていく柔軟性
- 分かりやすくて生徒に興味を持ってもらうよう、レッスンに創意工夫ができる柔軟性が求められます
- 文法を分かり易く指導できるか、ということも重要な要素です
- Teach(教えて)⇒Do(させて)⇒See(見て)のサイクルを常に反復する姿勢が必要です
TAMONの教師になってもらう為に私たちがすることは
- 環境
- 教師が働きやすい環境をつくり、コミュニケーションを円滑にする
ミーティングを重ね、良い点、問題点、共有すべき事項を話し合う
- 指導向上
- 教師が互いに授業参観をして、それぞれの良いところ、工夫すべきところを取り入れる
教師同士で意見交換をして、効果的な指導法のアイデアを出し合い、問題点を話し合う
教材の活用法や新しい教材の導入について検討する
- 受講生の
声の反映 - 生徒さんのレッスンの感想や意見をその都度共有して、指導の工夫に役立てる
良い点や工夫して欲しいこと、取り入れて欲しい内容など、生徒さんの声を活かす
年に一度、教師・TAMONに対してのアンケートを取り、生徒さんからの率直な希望を出来るところから実施する
TAMONはこのようにして教師達と関わり、TAMONのスタイルを発展させてきました。
約20年の月日の中、6年、7年、9年と長く勤務してくれた教師達がTAMONの教務を向上させ、それ以降、新しい教師を迎える時は、少しずつでもTAMONの教師になっていけるよう、 お互いに試行錯誤しながら頑張っています。
TAMONと共に歩んだ教師たち
TAMONは1994年の設立から、ずっと小規模で質の高い英会話学校を目指して努力してきました。
『TAMONは質が高い』と来校者様からの声を頂けるようになったのも、愛着を持って頑張ってくれた教師達のおかげです。
ここでは、これまでTAMONを育ててくれた教師達と今、引続きステップアップを目指して頑張っている教師紹介を致します。
基礎を築いてくれた教師たちみんな一生懸命に取り組んでくれました
「週1~2回しか通学できない生徒さんが、より早く英語を身に付け、話せるよう、どのような学校を創っていくか」は開校以来のTAMONの大きなテーマであり、夢でもあります。スタート当初は、夢は大きいながら土台がない状態でしたが、幸運にもTAMONは素晴らしい教師達に恵まれました。生徒さんからも『こんな良い先生をどこで見つけたのですか?』とよく聞かれる程、みんなエネルギーと創造性に溢れていました。開校してからの6年間はTAMONに愛着を持ち、一生懸命に教務に取り組んでくれた当時の仲間達によって土台が築き上げられました。教師の高いモチベーションや、レッスンでのアットホームな雰囲気づくりなどを通して、「英語を学ぶことの楽しさ」や「継続して英語を学ぶノウハウ」が生徒さん達に浸透し、TAMONのオリジナリティーが形成される時期になりました。
教務を大きく向上させた教師たち教師の質の向上に大きく貢献してくれました
2002年にRichard、2005年にAndy、2007年にBrianという3人の教師達との出会いが、教務向上というTAMONの次のステップを大きく進めてくれました。
まず私達がしたことは、大学の外国人講師をお招きしてTAMONの教師の授業を観て頂き、良い点・工夫すべき点などについて評価と助言を頂きました。講師の方からいただいた『教師達が文法も分かりやすく指導しており、安心できる学校という印象を受けた』という評価は、その後の大きな励みになりました。
次に指導方法や成功例、失敗例、生徒さんの声について共有するため、毎週ミーティングを持つようにしました。生徒を上達させるには教師はどうすべきか、スタッフは何をすれば良いのかを話し合い、実践に活かすように取り組んで来ました。
次第に教師が自主的にテーマを決めてミーティングを行うようになり、問題解決に迷った時には私達の原点である『生徒に利益があるか』を基本方針として決定してきました。
この教師達のおかげで今のTAMONがあります。
Richard
イングランド出身で、2011年の秋に子供の将来の教育のために帰国するまでの9年3ヶ月TAMONに勤務してくれました。 レッスンはとても好評で、6年間Richardに習っている生徒さんから「先生を変えないで下さい」と言われるほどでした。斬新なアイデアを持ち、短期発音コースを実施した際は、素晴らしいカリキュラム作成して指導してくれました。 寡黙ですが、なぜか生徒さんから慕われる教師で、送別会にはTAMONを卒業した生徒さん達もたくさん参加し、中には東京にいる卒業生までいらっしゃいました。彼の人望だろうと思います。
Andy
2005年以来、TAMONの教務向上に尽力してくれているアメリカのシアトル出身の教師。今では生徒さんがTAMONを選ぶ際の大きなポイントとなっている『ライティング無料添削』の発起人でもあります。 ある高校の英語教師をしている生徒さんは、何と尾道から20時30分から始まる最後のクラスに通学されていました。生徒さんの『Andyの授業の取組みや内容がとても良いので、尾道からの通学は全然苦になりません』という言葉を大切に、生徒がもっと上達し、もっと喜んでくれるように努力を重ねています。
Brian
アメリカのシアトル出身。2007年から彼のそれまでのキャリアにTAMONの指導法を加味した授業で、生徒さんを伸ばしてくれました。中学教師をしている生徒さんから「Brianオリジナルの副教材は分かりやすく作られていて、毎回、準備にとても時間をかけているんだと感心しています。指導に参考となることが多いです」と聞いた時には、彼の苦労が報われた気持ちで胸が熱くなりました。 多忙な時間をやりくりして、教材の特徴を書いた一覧表やインタビューのフォーマットの作成をはじめ、TAMON独自の英語レベル設定の見直しとそれに対応したテキストをリスト化してくれたことで、仕事がより円滑に進むようになったことにとても感謝しています。 2012年春から近くの高校教師になり、TAMONの時と同じように指導に腕をふるっていることでしょう。